WJ感想

感想の前に。

ラブコメ系アニメ大好きのオランダ人の少年に日本語を教えている。
弱冠１４歳にしてアニメの好みが「らぶひな」とかそっち系なので、このこの行く末が非常に心配なのはまた別の話。

「ヲユキー！ブリーチ見たよー、あれすげえわァァ最高だああ！」

「え、何？どの辺？？」

「えーと、140話くらいまで」

まだルキア奪還じゃねえか！
ウル織は欠片もありませんね。

まあ、あの辺は桃ちゃんとか乱菊さんとか恋ルキとか恋ルキとか恋ルキとか結構盛り上がってたな自分の中でも。

関係ないけどフィレンツェ行く前にと思って映画「冷静と情熱の間」を見たんだが、苛々するわ腹立つわで糞映画糞映画糞映画と息巻いてたら、一緒に見てた友人が一言。

「でもさ、こういう恋愛もあるんだよ」

プチDVで泣かされつつも彼氏と別れられないその子の呟きは重かった。
何か自分、凄く器が小さいなと思い知らされた気分。
ロマンチック下さい。

続きはWJ感想です。

雨竜ちゃんが、凄く凄く良かった。
こういう心情描写は素直に感情移入できます。
お前はよぉお、本当に織姫を思ってくれててありがとうよぉおお！
6巻くらいまでのブリーチが好きなんですが、ほぼ忘れかけてた「この漫画良いね」的感動を思い出しました。

しかし

「黒崎は勝つよ、大丈夫☆」という雨竜の励ましはまだしも、
「うん☆」的な姫たんの返しは「ウルキオラ死ね」って言われてるみたいで悲しいなあ。
ちょっと眉寄せてたよね、少しは複雑な気持ちで見てて欲しいなあ。

さて解放ウルキオラ、意外と評判が芳しくなくびっくり。
でも全然カッコいいんだけどなあ？
問題はコスチューム。
最初袴履いたデビルマンだと思ったが、よくみるとスカートだったらしい。
でもそれでも私は何故か抵抗感ないし…ってあれ？
あそうか、ヤミノリウス三世さんだこれ。
そうかー耐性付いてるんだーと妙に納得しました。
懐かしいわ～。平成生まれには通用しない私の過去の愛人さん。

タイトルが「色欲」だったのでキオラが塔から打ち落とされて墜落の最中、咄嗟に掴んだのが姫たんでついでに服でも裂いて乳ポロとかしてくれるかと思ったんだが、少年誌の規制は思ったより厳しかったようだ。
流血＆暴力はおkでもピンクは許さん！
それがジャンプの漢道！！

非常に残念です。