2歳になりました。

オランダに渡って今日で二年目です。チャー!（IKURA）

オランダヲユキも二歳です。

毎日絵が描けるのって幸せだわさ。

海越えて山越えて出会えた人がいて、どこでも暖かい人がいるのってホントホント幸せだわね。

未だに大成の兆しもなく肩身が狭いです。

ちまちまと生きるこの存在に掛かってる金がすっげえ無駄遣いな事は分かってるさ。

ユーロ高いしさ、移民局は色々とビシバシ厳しいしさ。

ごめんね、ごめんね両親！とっくに引退したいよね、鬼だ自分。

でもやっと口からポロポロ出てきたオランダ語は誉めてやってくれ！

やっと2歳だからな!!

え、じゃあもっと勉強しろって？そりゃそうだ。


風邪も治って学校に精を出しております。妄想は脳だけにしてるよ！（涙）

毎日遅くに帰って、ネットでぼーっと昔のアニメを見てるこのごろ。

8歳の時に見てたアニメ「私のあしながおじさん」がお気に入り再びです。

孤児院育ちのジュディが奨学金を受けて進学した女子高での青春生活のお話。

女子高は少女を女戦士にします。

20世紀初頭のアメリカって、実は女性の自立の時代だったんだねぇ。

そうなると、色んなことが絡んでて結構複雑な話なんですよ。

フェミニズム的な男性に対抗する女性や、女性と家の関係や（しがらみとも言うな）、今見ても現代にも通じて興味深いなあと。

とりあえずあしながおじさんに援助されてるジュディの立場が気になる。

孤児が金持ちに（金銭や物資的な面での援助の形で）飼われてるって話が何度か出てきます。

でもそれに嫌悪感を抱くジュディだって、言って見れば飼われてるみたいなもんだよな。

これにはどう解釈が付くんだろう。


あと成長していく登場人物が面白いよー。

秘かにジュディの級友ジュリア応援中。

上流階級を鼻にかけた高慢娘が、恋を知って変わって行こうとする姿がとてもいいのです。

しかし二年生になってから作画が妙に馬面で皆怖いんだが…まあいい。


もう一つむかーしむかしのアニメで「流れ星銀」を見つけてしまったのでいつか見たい。

これは熱すぎる男と書いて犬達のドラマです。

ペットじゃねぇ、男だ、熊犬だ！！

冷静に見るとかなり無茶苦茶なんだが、時代だよね。

オープニングが大好きです。

当時、殺人熊の赤カブトと、殺人事件のトリカブトが妙に似てるなあ！と思ってた五歳児の私。

これも時代だよね☆