オタクサイト「笑ウ門」のオタク管理人ヲユキのオランダ生活的オタク日記です。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
本日、英国よりオランダへ無事帰着しましたヲユキです。
まあ今回も盛り沢山の珍道中ヲユキ・ツアーでした。
今回思ったんだけど、私は企画はいいけどツアコン向いてないわ。
もっと勉強する事が沢山あるわ。
ヤマさん、本当にお疲れ様でした!
さあ、色々あった中で今回はいきなりクライマックスだけ紹介。
長いので続きからどうぞ。
まあ今回も盛り沢山の珍道中ヲユキ・ツアーでした。
今回思ったんだけど、私は企画はいいけどツアコン向いてないわ。
もっと勉強する事が沢山あるわ。
ヤマさん、本当にお疲れ様でした!
さあ、色々あった中で今回はいきなりクライマックスだけ紹介。
長いので続きからどうぞ。
ロンドンでは日本に帰るヤマさんを空港へ送り出した後、急に発熱しそれでも二日の間、ミュージカル「Wicked」鑑賞、最愛の美術館テート・ブリテンでのJMW・ターナー展、ミュージカル「Billy Eliot」鑑賞を強行した結果、本当にダウン。
パブ論は眠くなるだけで余り利かなかった、いや今熱は下がったから利いたのか?多分、インフル。EB、薬のせいで半分寝てしまった。隣のイタリア人が人の寝顔わざわざフラッシュ焚いて撮りやがった。貴様に災いあらんことを。
で最終日は午前予定してた観光をキャンセルしてお昼過ぎまで宿で休んでたんですが、空港に向かうべくVictoria駅に着いたのが15時過ぎ。
オイスターカード返して返金受けて、空港行きの電車を探そうにも熱でもう意識が朦朧として掲示板が読めない。(高いとこにあって見上げられない)
Informationに向かいました。G空港行きの電車はどこですかね?
教えられた電車は下調べしてたホームと全然違うとこでしたが、5分内に出ると言われ、慌てて乗りました。掲示板もよく確認せずに。もう休みたくてしょうがなくてね、20キロ近い荷物背負って持ってたんでね。
もうここまで書いたら勘のいい方はお気づきかもしれません。
全く違う電車を教えていただいてました、そしてそれに終点まで気付かず乗ってました私。
ええ、本当なら車内の路線図で確認するとか周りに聞くとか車掌に会うとかしてすぐ気付くだろうに、あまりの体調の悪さに確認を怠り、且つ車掌は一度も回ってこなかったのです。まあよくあることでしょう。
気付いて取って返し、ロンドンに戻れたのが17時、空港に着いたのがチェックイン終了10分前、しかし試練は続く。
G空港は格安航空会社御用足しの小さな空港でしたが、利用客増加に伴いターミナルを二つ作りその二つの間はバスで五分。そして私の飛行機は離れた方のターミナルからでした。たかが五分、されど五分。
チェックインカウンターにようよう辿り着いた時は、ちょうどカウンターは閉められた直後でした。
はい、予定の飛行機に乗れませんでした。格安航空会社の常ですが、安い分こういう時は容赦ありません。一瞬Victoria駅まであのインフォ係殴りに行こうかと本気で思ったが体力が限界だった、無念。
とにかくその日の最終便だったので泣いても笑っても次の便は翌朝6時。
だったら泣いてもしょうがないじゃないですか。やることはやったんですから。勿論言いたい事は全部言いましたし。
慰めてくれた職員の人曰く、「そっかー、大変だったね。たまにああいうとこは当てにならないからね」ですよね、どこもあてにしちゃいけないですよね、自分だけが頼みの綱ですよね。
航空会社もこういうことには手馴れた物で、非常にてきぱきと振り替えてくれました。勿論新しく買いなおすのでお金は掛かりましたが、同じ会社内での振り替えなので、先に払ったチケット代を差し引いて差額でいいのは助かりました。
あとは出国ゲートに入れるまでもう空港ベンチ宿です。ここまで来れば寝過ごしさえしなければ飛行機はすぐそこです。20時を過ぎて周りは同じように早朝のフライトを待ち横たわる人々、そして空港警察withマシンガン(勿論実弾装備)。荷物の盗難に気を配りつつ、宿で見つけた小野不由美「図南の翼」「風の万里 黎明の空」を読み耽っていました。十二国記シリーズの中でも大好きなこれが手に入って良かったー!
気がつけば一睡もしない内に出国ゲートに入れる5時に。いそいそと身支度をして荷物検査、身体検査をパスすると、朝五時だというにフルオープンの免税店。私もハロッズでお土産にお茶など買いました。値段見たら半額くらいになってて、税抜き以上に何が下界では課せられてるのかしら?と不思議に思いました。サービス料??
うんざりするほど長い帰途になってしまいましたが、しかし上空に出た時に見た日の出と言ったら!!!!
ああ、これを見せるために神様が呼んでくれたんだ、ありがとう。
そして寝る間も無く約一時間でアムステルダムへ到着。
前日、オランダから大好きな友達が日本に帰って行ったのですが、具合が悪いのでその見送りのついでに車で拾って貰いたいとお願いし、そして帰れなくなってキャンセルして貰ってた約束があったのですが、この早朝だと言うのにちゃんと迎えに来てくれました。私のオランダ語の先生、テオさん。うおおおおおおおおおおお!
実は空港で誰かに迎えてもらうのって生まれて初めてだった。成田遠いから誰も来れないし。ずっと憧れだったので嬉しい。
そして車で一息吐いたところに、テオさん、「あの子から預かり物があるよ、ダッシュボードを開けてごらん。」え、っと開けると、日本に帰っていった友人からプレゼントとメッセージが。
声もなく泣きました、ただただ嬉しくて。
空港でも騒いだけど一滴も涙は出なかったのにね。
辿り着いて荷物解いて、後は仕事から帰ってきた友人が夕飯作って起こしてくれるまでガンガン寝ました。
色々あったけど、やっぱ旅はいい!次はどこ行こう!
PR
この記事にコメントする