私がプリンスです

ハリポタ映画６作目みてきました。

全然期待しない＆原作うろ覚え＆最近最終巻読了で行ったら、意外なほど面白かった。

これのお陰でトランスフォーマー２が縮小されてちょっと悲しかったんで見ないことも考えたんですが、やっぱ映画館で見るのはいいよね。

以下ネタバレ（最終巻含む）であるので注意。

ドラコが痛々しくて、最後まで可哀想でした。
これでもうちょい大人になってくれたら（７巻で）よかったんだが…
小鳥が死んじゃったり、トイレや隠し部屋でたった独りで泣いたり、血まみれになって咽んだり、ドラコやドラコ…と変な母性本能が刺激されました。ぶっちゃけ今作の最大の萌えでした。ああ痛めつけられてる…もっともっと…。

シシーは本当に老けすぎだと思うのよ。あと１０歳若くてもいいと思うのよ。だって、夫より迫力ありすぎだろこれwww
もっと深窓の令嬢で名門に嫁いだ時のままの柔らかさと言うか、儚げな雰囲気をもったまま母親になった女性と言うイメージだったからさ。
儚いから、夫も息子もこの人は守ってあげなきゃ！と思ってるようなさ。

ベラ様がやたらテンション高くて楽しかった！原作よりぶっ飛んでるイメージでそれもまた良い!「シリウスは私が殺したの～～！！！」って本当に嬉しそうで何か笑えた。ホグワーツ乗り込んだときとかもね。ベラ様最高。

ところでオランダ語字幕で見てたら「シリウス・ブラック」の苗字がまんまオランダ語の「ZWART（黒）」だったのね。そこまで訳さなくてもいいじゃない？黒井シリウスさんみたいじゃない？ダンブルドアの名前も違ったので読んでて混乱しました。

ルーナは本当に可愛かったｖクリスマスのドレスが超可愛くて思わず「かわいーｖｖ（#´▽`#）」と漏らしてしまいましたよ。ライオンヘッドもね。何故か被りものが似合うルーナたん。最後に杖を天に掲げてる時に静かに泣いてるのも良かった。

個人的に今回残念だったのがハー子。
ロンが好きでもいいんだよ、私スネハーだけどさ。保健室の先生の微妙な顔とか良かったｖｖ嫉妬でムヤムヤしてるハー子が煮え切らなくて、駆け引きのつもりの言動も滑ってて余り魅力を感じなかった。一人で泣いてても、暴走してしまう器の小ささがのう…。
もっとさばさばして変な正論掲げながら我が道を突進するハー子が好きなのだが。勝手に自分で書けと言うことか。なるほど。
幸福薬の実験でぼさぼさになるハー子は可愛かったけどね!

今回は７巻に繋がる台詞や展開で一々うっと来て泣いてました。
ここが…とか、この人が…とか、原作忘れてると良い意味で楽しめる。

もうスネイプてんてーの一挙手一投足に胸が震えてしまう。
リリーの話題が出るだけでうるっとしてしまう。
洞窟のダンブルドアでボロ泣きした。
ハリポタ映画で遂に泣いちまいましたよ!!自分でビックリ。
プリンスの教科書の書き込みの凄さに、一生懸命だった彼のことを思って泣いたり。

あとは恋愛→ドラコ布を取る→恋愛→ドラコ苦悩する→恋愛→魔法みたいな展開で、恋愛は本当に１０代の恋ってこんなだよなwwwwと痒くなりながら（ラベンダー可愛いと思うよv）も、ドラコとの対比が良い感じでした。ところであのスリザリン女子はパンジーで良いのか？アズカバンのジェネヴィアちゃんはどこ行っちゃったんだ？いやあれはあれで可愛いが。

面白かったのでまた全く期待しないで７作目を待ちたいと思います。
もう来年だよねー。自分その頃何してんだろ。怖いわー！