忍者ブログ
オタクサイト「笑ウ門」のオタク管理人ヲユキのオランダ生活的オタク日記です。
[197]  [196]  [195]  [194]  [193]  [192]  [191]  [190]  [189]  [188]  [187
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ヌアヌア漫画のネーム切りながら「下妻物語」を見ました。
テンションが上がってパッパラパー厨二病乙なネームも楽々出来たよ!
何でシリアス書くと日本語が不思議になるんだろう!
それは描きたいコマだけ繋いでるからじゃないかな!!
これからちゃんと漫画に起こすかは謎!

続きは映画の感想です。

友達に不思議と人気のあるこの映画。
英題は「KAMIKAZE GIRLS(神風少女達)」だそうです。
怪盗ジャンヌ様もびっくり。

独りでも自分の信じる道を生きるロリータ主人公の桃子は非常にふざけてるけど、凄く頭いい。
聡い。凄く悟ってる。
物凄く「うんうん、建前抜いたらその通りだ」と頷きたくなる。

対して感情派のイチゴ。この子が凄く可愛い。
突っ張ってレディースでやってるのも、笑顔を繕う不誠実な自分から抜け出すため。
頭悪いけど馬鹿じゃない。

思うにこの映画が好きな友達って、桃子でありイチゴなんだな。
皆自分の信じる生き方を通したいために、不思議ちゃんだの天然だの言われて、ある意味世間から一線引かれている。

それって凄く悔しい。私達そんな軽いもんじゃない。
きっと心のどこかで小さく傷付いてる。でも甘えはしない。
甘え方を知らないのかもしれない。

でもそんな彼女達が、突然「ここが居場所だよ」と受け入れられた時に見せる動揺は、日頃強くある彼女達の繊細な「女の子」の面を見せてくれる。

自分がどうありたいのか、どう生きたいのか。
ロココ時代のフランスに産まれたかったのに、現実には21世紀の茨城・下妻。
好きになった人は絶対に好きだと言えない人だったりもする。
尊敬していた人に期待され、立ち竦む時もやってくる。
自分に正直でいられると、理想とした場所は時間と共に変わっていく。

優しく甘やかすだけの存在じゃないから、桃子とイチゴは一緒に立つ。
常に頭突きされ、蹴飛ばされ、価値観を否定され、体も気合も張り合ってって、二人は友達になって行く。

これだから女の子はいいのですよ。

ところで、桃子の刺繍作品は私も欲しいです。
あのドレス、凄い可愛かったああああああああァああ!
リボン刺繍のやつ、下さい!
ああいうのが着たかったのなら、自分を磨けば良かったのね。



PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
E-mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
[01/22 モヒ]
[11/21 危ない兄さん]
[11/13 危ない兄さん]
[11/13 ジョン スミス]
[04/17 モヒ]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ヲユキ
HP:
性別:
女性
職業:
ダメに生きる
趣味:
漫画・旅行・映画・ご飯・チェロ
バーコード
ブログ内検索
Material : ミントBlue 忍者ブログ [PR]