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オタクサイト「笑ウ門」のオタク管理人ヲユキのオランダ生活的オタク日記です。
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塩野七生の本をどーんと借りたのでずっとこのところ読んでました。
イタリアーイタリアー!ちっともヘタレじゃないイタリア!

今読んでますのは「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」という、中世の貴公子チェーザレ・ボルジアの漫画みたいな物凄い政争劇。

まだ途中までしか読んでないのですが、レオナルド・ダヴィンチが仕え先として目を付けた!ときてうおおおおと燃えたら、いきなり最後のオチがばらされてた…。何てこった、こっちは最後まで知らないままで読みたかったんだぜ。

顔もよくて才能も有って、法王を父に持ちながら生まれの事でハンデがあって、実の弟妹と色々あって、野望のためには恐ろしく残酷で、でも憎めない感じで書いてあって、とっても魅力的なチェーザレさん。
何か著者の思い入れが半端無い人だ、チェーザレさん。

そう思ったら当時の資料からして「死ね、氏ねじゃなくて死ね」と言うものから「マンセーマンセー!」というものまで真っ二つだったようです。
非凡ゆえの極端な評価かね。
シスコンとか叩かれてるのはどうなのかね、そこんとこ詳しく…!

著者にネタバレされた腹いせにWikiで調べたら、本当に史実のままに忠実に小説になってて本当にすごい人だったんだなと実感しました。
時代を先どった天才性とか中世の観念をぶち壊したパワーとか源義経みたい。

そしたらえ、今漫画化されてるの?!
惣領冬実 『チェーザレ 破壊の創造者』 ですって!
読みたいイイイ!ちらっと見たけど面白そう!いいなあああああ!
イタリアでまで出版されてるとか凄いな。

ストーリーの骨太な漫画が読みたいのです。思い切り脳髄まで揺さぶられたいのです。
藤田和日朗とか田村由美とか山下和美とか…ググググ。

美形と噂のチェーザレさん、肖像画も漫画版も、ばっちり男前でした。
宝塚版まであるとか…すげえな。そっちは怖いもの見たさで見てみたいww


とりあえず「ローマ人の物語」が全15巻と聞いて挫折しそうです。
大使館の図書館、たしか6巻までしか…いつ完読出来るんだ?!
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