もう幾つ寝ると

お知らせです。
明日の大阪インテでオランダ本を委託してもらいます。
S５２ａ「くそがき中毒」です。やかんちゃん、ありがとう！

インテ行って見たかったんだけど、他にも行きたいところが有ったけど、
出国間際のバタバタして嫌～んな感じがまたやってきて、ちょっと遠出は諦めました。
西国行ったし、結構お金使っちゃったし、無計画だし。
でも勢いで行けばよかったな、シカゴとかさ。
せめてもっと早く決まっていれば…ううう。

無鉄砲と言う言葉がありますが、衝動に任せて突き進むヲユキにはどちらかと言うと鉄砲玉の方が当てはまるかもしれません。
飛び出して行ったら帰ってこないよーみたいな。
この性質が多分に見守ってくれてる回りの人を相当不安に貶めているのですが、自分自身でもよくコントロールの仕方が分からなくなって怖くなります。
心細いと言うか、物凄く不安な気持ちがおっかぶさってきて、全部見ない振りしたくなったり。
オランダに居場所があるって言っても、またあそこに戻るのに異常にプレッシャーを感じる自分が居る。
怖い怖い怖い、んですっごく不安。
ああ、まだ慣れないなあ。

自分独りの世界と仲間の居る場所にどうもフラフラしていて、ちゃんと地に足つけて立たないとなあ。
今年もちっとは大きくなーれ。

続きは拍手返事です

冬コミレポと反省会

二日目のウル織アフターはそりゃあもう豪華メンバー揃い踏みで凄かったんですが、一番感動したのは、生涯最も静かだったカラオケでした。
皆さんにスケブ描きに集中してたから。
ついでに誰かが歌うと、照明が落ちて描きづらくなるから。
これがオフ会…！
頂いたスケブは宝物です。

でも皆さんの歌、聴いてみたかったなあ。
今回の帰国で一番楽しみにしてたカラオケだけど、意外と歌う機会が少ないのでとうとう母を連れて上野のパセラまで行ってきました。
大体ニコ動で知ったアニソンとかだけど、「アニソンだよ」って言わないと気づかないくらいいい曲いっぱいあるからね。
母は「For フルーツバスケット」に感動してた。


個人的にウル織をイメージできるなあと思う曲

Cocco
・小さな町
（狭い世界にいるウルキオラ～みたいな）
・音速パンチ
（曖昧な二人の関係をぶち壊そうとする元気な織姫～みたいな）
・Rainbow
（ウルキオラ死んじゃったらその後の織姫～みたいな）

KOKIA
・たった一つの思い
（ウルキオラにそんな甲斐性があるのか～みたいな）

分析して、私の中のウルキオラはツッパリ・ヘタレ、世間知がある分織姫の方がリード役なのだなと認識した。
ああ、そんな原作での展開が見たいよ！


三日目

創作行って見たかったけど大変疲れたので、宿の近くの上野の森美術館へ。
藤田嗣治の展覧会です。ヒャッホーこりゃああいいいいいいい！

パリへ乗り込んで研鑽を積んで遂に認められて、大戦で日本人として国内でも活躍した事が仇となって国から逃げるようにパリに戻って、そうして極めた晩年の礼拝堂の宗教画が壮絶でした。
80歳でやる仕事じゃないよ…。

諦めて悶えて苦しんだだろうに、でも優しい顔をしてるんだよ。
戦後の作品とか見ながら何度か涙が出た。

一緒に行ったやかんちゃんも気に入ってくれたみたいで、それがまた嬉しかった。
自分が良いと思うものを、見せたいと思った相手に、狙い道理に受け取ってもらえる幸せ。

表現する事は、思った通りに反応が返ってくるとは限らない。
でもその手ごたえがあった時、確かに想いは報われるのです。
そしてそれが既に次の創作に向かわせているのです。

私の拙い本にも拍手やメッセージを頂きました。
すっごい天にも昇る気持ちです。本当にありがとうございます。
返事は近日中に！


今回の冬コミは申し込みから最後まで、常に誰かに助けてもらっての参加でした。
そして部数の事とか本当にやり直したい!と思うことが多々ありました。
でもそれ以上に沢山のエネルギーを色んな方から受け取りました。
今回買ってきた本のクオリティがどれも半端無い！同人誌読んで初めて泣いちゃったよ！！
買った物の傾向を挙げましょう。

一日目
・ダークナイト本
・ロビン本（バットマン）
・林檎船長本

二日目
・ウル織
・グリ織
・ギン乱本
・ブリーチ女の子本
・ノイトラ本
・破面本
・スネハー本（ハリポタ）
・アサルシ本（ハリポタ）
・ジョナディオ本（JOJO）
・ナルニア本
・悟チチ本（DB）

何か新感覚なのも混じってますが、それもふっと惹かれて手にとって書き手さんの愛情に感動したからです。
愛ってすげえ。こういう形で人に発信できる同人ってすげえ。
自分に次の機会がいつあるか分からないのですが、また張り切って参加できたらと思います。
印刷所さんのお仕事ぶりにも頭が下がる思いです。
本当にあの酷い原稿をよく印刷してくれました。

これにてコミックマーケット75レポート、終幕でございます。

シカゴ…

ゴッサムシティ、行きたい…のに。

アメリカは遠いなあ…。

今月末の再上映に合わせてかなり本気で行く気だったんですけど、今回は見送るしかない。
それがやっぱり悔しいのでここに書いとく。


西国は、香川県高松、琴平、直島と、岡山県・倉敷にママンと行ってきました。
超寒かった。私達、暖を取るために行ったんだけど？あれ、実家とそんなに変わんなくね？？

でもいいものいっぱい見たし行って良かった！

あと旅と全く関係ないけど、BSで「ピーター・パン」やったね！
改めて無茶苦茶問題作じゃねえか、特にフック船長！！
何だああああァああその裸体わああああああァああ！
おっさん少女おっさん少女おっさん少女おっさん少女おっさん少女！
顔近すぎるんじゃああああああ、もっと踏み込めｴｴｴｴｴｴ！

久しぶりに見ましたがやはり激しくアダルトな子供映画ですな､ﾊｱﾊｱ。
船長とスミー君が居るなら、ジョリー・ロジャー号で働きたい､ﾊｱﾊｱ。
ウェンディたんが大きくなってあんな別嬪だと知ったら（参考：パフューム）、船長頑張ってワニのウンコから再生してくれるよ、きっと。

旅から帰ったら、断絶されてたネットが回復していた！
うちのお父ちゃんが根性で直してくれたらしい。すげえ！見直したぜ！

ささ、トップ絵変えよう。
オランダは1月7日までクリスマスなんだけど、それももう過ぎちゃったしね。
郵便箱の年賀のシールが消えたと思ったら、駅で早速バレンタインチョコが売ってて吹きました。
日本のこういうとこ、分かりやすくて好きです。

冬コミレポ その２

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

引き続き冬コミレポです。

一日目後半

そういうわけで、ダークナイトスペだというのに敢え無く昼前にはダークナイト本が無くなってた。
ええと、今回は本当に反省点が多くて…って言うか正直この企画がそんな受けると思わなかったんだ。

幼女は好きかああああああああああアアアアアアアアアアアア！！！？
ラミレスとアルフレッドは好きかああああアアアアアアアアアアアア？？？！
結構いいだろおおおおおおおおおお？
ありがとう、ありがとう、皆様！！
残り売ってるのが他ジャンルのエロ本と自分の身内ネタ本という酷い有様でＧＯＭＥＮ！

いや、冷静にダークナイトがまさに人を惹き付けてる時期だと分析出来て無かったからだよね。ごくり。
なんか勢いで買っちゃって頭抱えてる人がいたならごめんなさい。
でも一番は楽しみに買いに来てくれて手に出来なかった方に申し訳ないです。
本当にすみませんでした、次は在庫覚悟でちゃんと出せるようにします。

自分は自分で、バットマンの本をあっちこっちで買えて幸せでした。
東はほとんど行けなかったけど、バッツィーが充実してたから満足！
割と普通にホモ本も買えた。
少女漫画風やおいは苦手でも、ガチムチ風に描いてあると結構楽しかった。
アムステルダムのリアルお兄さん達を思い出して。
いいよ、筋肉いいよ！

あとね！たまたま買った本にハーレイちゃんがいて周りの迷惑も忘れて萌えた。可愛いよぉオオオおおおおお！！
コスプレイヤーの方も尋ねていらしてくれて、ありがたやー眼福じゃー！
ハーレイちゃんと写真撮りたかったんだぜ…。
本格ジョーカーさんもおりました！一人は知り合いの方で、一人は東館に向かわれるところを目撃。カッコいい！

自分はと言うと、顔のメイクこそ本格的だったものの、衣装もかつらも間に合わせの物でしたので…あははーまいっか。
傷は剥がした後取っておいてあります。改めて見てこりゃ凄い。

イベント中って皆さん机の上に齧りつきだから本を売ってる人の顔なんてあまり見ないじゃないですか。
だからペーパー渡したり本を渡す時にやっと気付いて頂き、それは素晴らしいドン引きリアクションを見せてもらって心の中でガッツポーズ。

楽しい、楽しいよジョーカーメイク!

閉会まで待って撤収。
嬉しかったのは他のダークナイトサークルさんもあまり早く帰られる方がいなかったこと。
おかげでゆっくりお話させて頂きました。
え、1月末に再上映…？何…だと？
2月のムーパラ（映画オンリー）出ないんですか？って何度か聞かれたけど、出れないって答えるのが断腸の思いでした。
2年後くらいには出たいと思います。
デント総受けが描きたいね。

アフターはヤマさんとジョーカー（仮）さんと聖地内のレストランで栄養補給を兼ねたお茶で締め。
ヤマさん本当にお疲れ様でしたー!

帰りのバスから降りる時に、荷物に引き摺られたのか、段差が思いのほか高かったのか、突然の浮遊感。
走馬灯のように駆け巡る胸いっぱいの思い出たちを見ながら、ヲユキは飛んだ。
そして落下。ジョーカーズボン、破ける。
咄嗟に思ったのは、「ＭＲに載ったらどうしよう」でした。
あー恥ずかしかった。
今は痣が痒いです。

夜は串焼きをもりもり食べて同人誌読んで就寝。
この日は親友とお泊まり会も兼ねていたのでピロートークに花が咲きました。



二日目

朝起きて真っ先に大変なことに気付く。
顔が痛い。

ジョーカーメイクはドーランと舞台用色彩メイクでやってもらったもので、その下にはプラスターと言う樹脂を使った傷型のパーツを付けていました。
外すのには強力なメイク落としを使ったのですが、これをすぐにキチンと洗い流さなかったのがいけなかったらしい。
だってコミケ会場のどこで洗顔が出来るかわかんなかったんだよーという前日の自分の言い訳にうな垂れて、今日は化粧は無理だと諦める。
局地的に真っ赤になってるその顔はなんとか隠したかったし、。何よりこの日は人とお会いする約束だったので綺麗にしたかったのに…ううう。

友のアドバイスで目だけメイクして少しは綺麗にする気あるのよ！とアピールしてみましたが、実際コミケ会場に着いてみたら…

熱い暑い熱い！

前日のカイロ要らずってレベルじゃないぞこれ！
なんだか…目が回る…。実は前日から頭痛に悩まされていたヲユキ。
加えて極寒のオランダ用コートが…体力を奪っていく。
もう駄目だこれ、早く出よう…。

チェックしていたサークルは東２と５に集中していたのでそんなに数も無く、しかし気が付いたら前日の売り上げで出た分が見事に空になっていた。
最大魔法「これ全部一冊ずつ下さい」を発動しまくっていたようだ。
それだけ素敵だと心から思えるサークルさんに沢山出会って幸せということだろう。
アフター分をギリギリ気にしながらそれでも全てのサークルを回り、撤退。
準備会紙袋がちっとも恥ずかしくない素敵なデザインで良かった…。

初めて水上バスに乗りました。400円で浜松町駅まで。
天気も良かったし最高の眺めを楽しめました。
本当に臨海都市なんだなあって実感しました。
水平線の境界が土色なのも東京だね。
ＢＧＭがジブリ一色で、岸に着く時ちょうど「海の見える町」だったのが印象的でした。

宿に一旦帰り、早速鰤本を読み出す。
一冊目からのめり込む。凄い、これ凄い。つか全部凄い！
ﾊｱﾊｱと息を喘がせながら、再び支度して外へ。
東京にいるうちにどうしても行きたかった場所がある。
それは原宿ブリスター。

出来たばかりの頃は渋谷のどでかいお店だったけど、今は随分こじんまりしてちょっと寂しかったり。
でも！お宝は凄いよ！！アメコミの原作、マガジン、フィギュア、グッズ、アパレルまで!!
これが俺のターン、ＶＩＳＡカードだああああああああァああ！
（ご利用は計画的に）
バットマンの漫画、「ＨＵＳＨ＃１」とビギンズ原作と言われる「イヤーワン」を購入。
本当はハーレイちゃん物の「マッドラブ」か「ハーレイ＆アイビー」が見たかったんだけど、前者でハーレイちゃんの元気なお姿とアップ美尻を拝めたので満足です。眼福眼福。

おやつに九州じゃんがらラーメン。
原宿は外人さんも多いなあ、しかし何であなた達半袖なの。

夜、ウル織アフターに合流させて頂きました。
う…うわああああああああ、神々の輝きがああああああ！
会う前は「いい歳の大人なんだから、落ち着いて壱ファンとしてお会いするんだぞ！下ネタ禁止!暴走しないこと！！」と自分を戒めていたんだけど、そんな事出来るわけないじゃない☆
えぇ、思い出だすのも恥ずかしいですよ…。腹ぁ切るか。

トガノさん、あべのさん、ヨタカさん、ソウコさん、司麻さん、ドキンさん、Ｋさん、皆さん本当に凄く優しくて、自分も緊張で津軽海峡冬景色を絶唱しつつ楽しく過ごさせて頂きました。
次回がもし許されるなら、スケブを集中して描けるようになりたい…。

ヘロヘロになって宿に戻る。
友と楽しくお喋りしながら就寝。



三日目と反省に続く

冬コミレポ その１

前日

その前の日にコピーも製本も終わったので大手を振って渋谷にCoccoのドキュメンタリー映画「大丈夫であるように」を見に行く。
しかし！朝一の回は既に満席…38席しかないって、何ソレ？
同行の友人と午後会う予定の友人とスケジュール調整し、じゃあ12:00の回やああああああああァああ！と買おうとしたら、既にそれも売り切れていた。NON!
結局16:40の回をやっと買えました。

時間までハンズでお買い物し、すうぷ屋で相変らずふざけた名前のメニューに爆笑し、友人行きつけの喫茶店とマッサージに連れて行ってもらいました。
ジョーカーのかつらが見つからない！コスパが秋葉原に移転していただなんて!!
おもわずかたぎの友人をまんだらけに連れて行ってまで探したのに無いんだよ！！NON!

映画でむっちゃ自分のベースにCoccoが組み込まれてることに気付いて、今も彼女が必死で生きてることが分かって、あんま好きじゃなかった復活後の曲たちが愛おしくなりました。

夜は上野に移動し、寿司食って就寝。

1日目

5時半に起床。
荷物の準備OK!朝食OK!
出発前にしなければいけないのは、ジョーカーメイクの下準備。
更衣室ではドライヤーが使えないので、宿で特殊メイクのパーツを装着、風邪マスクで隠して入場です。
リアル口裂け女やあ。いやっほう！

東京駅から直行バスで聖地に潜入。
同伴の友人はコミケ初参加のかたぎ。
特殊メイクの勉強中のため、コスプレイヤーさんに興奮しておりました。
な、凄いだろ？これ、アマチュアなんだぜ？
宅配搬入分無事届いてた！
うわあああ有りすぎだろこれえええええええええ！

とりあえず更衣室でお着替え＆メイクをしてもらう。
友人がプロの顔をしてやってくれるのを眺めながら、全然自分では分からない。
「今もう白いん？」「白い白い」「あ、傷って触っちゃ駄目？」「ダメダメ」
周りの方々の、衣装をつけるごとに凛々しくなっていくお顔を見て、本当にそのキャラが好きなんだなあって伝わってきて楽しくなる。
私も大好きですから、ボスｖ

売り子に来てくれたヤマさんと合流。メイク後対面して速攻噴かれた。
ふふ、そんなに凄いのかい？
東館の友人やかんから荷物を受け取りたかったんだけどブロック閉鎖とかに間に合わず、そのまま開場。
わーパチパチ！

新刊は無料配布を含めて5種類。
そのうちダークナイト本がやはり一番出足がいいなと思っていたら…あれ？　完　売　？
昼前じゃないですかああアアアアアアアアアアアア！！！
しまった、前の肉の時はこの半分の部数で昼まではもったのに…。
うわあああああああああもっと刷って来いよぉオオオおおおおお！
ほんと、販売物を持たせるのはサークル側の責任だなと痛感しました。
見本も自分の分も無くなっちゃって、ああああ…俺実はまだちゃんと読んでないんだが。
オランダ本とウル織本をまったりとバターを伸ばすように領布しながら、たずねて来てくれた方々に頭を下げつつ、コス写真撮りに出たり。

た、楽しかったんだから！
後半は来年☆