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オタクサイト「笑ウ門」のオタク管理人ヲユキのオランダ生活的オタク日記です。
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タイトルはフランス語のヲユキ式覚え方から。
ボンヴォヤージュって慣れないと発音しづらいから、ボン・オヤージで。

フランス行ってきた。
いい旅でした!続きからどうぞ。


旅の目的はリラクゼーション!おれには癒しが必要だった。

・パリの安宿の湯船に浸かって垢すり!
・パリの日本人街で讃岐うどん!カツ丼!ちゃんぽん!餃子!
・パリのブックオフで立ち読み!漫画・小説大人買い!

フランスのオタクよ、ありがとう!
ヴァージン・ストアでワンピース読んで泣いて来たわ。
フランス語だけど、尾田っちのストーリーと画才は尽きるところをしらねえ!セクハラ骸骨さんと鯨の話でマジ泣いた。

「チェーザレ」1~6巻買ってきました!やっと読めたああああああ!
って、塩野七生の小説の冒頭にも辿り着けてないのかああああああ?
ああでも面白い…これは凄い。ブックオフ・パリ支店ありがとおおおおおおおおおおおおおおおう!

ハンター×ハンターの最新刊も有ったので読んできました。これはフランス語だとさっぱり分からないが、面白すぎるだろ富樫。
鳥山御大といい、週間ジャンプはこういう、「やる気の無い天才」を産むから凄いよな。むしろモチベーションの保たせ方が難しいんだろうけど。
井上さんとか尾田っちとかはちゃんと仕事しつつクオリティ下げないので偉いと思います。

藤田嗣治巡り(ロレーヌ地方ランス、パリ・モンパルナス)も、アールヌーヴォー巡り(シャンパーニュ地方ナンシー、ランスとパリでのアールヌーヴォー建築巡り、パリ・装飾美術館)も素晴らしかったです。
ランスにあるフジタ礼拝堂は、正月に上野で見たレオノール・藤田展の生版。入った瞬間に物凄いパワーにウルッと来て、今年亡くなった君代夫人と並んで眠る藤田画伯のお墓の前に立ち、ここでヲユキ突然の号泣。

藤田氏が癌を抱えてたった二ヶ月で書き上げた礼拝堂の壁画は、80歳過ぎた老人の仕事とは思えなかった。
日本に残した想いとか、絵に捧げた情熱とか、そういうものが込められてる気がして、切なくてやり切れなくて、彼の死後、日本での風評に怒り悲しんでいたと言う夫人の話も重ねてしまった。
それでもこれだけの事をやったんだから、画家ってのは恐ろしい。常人じゃない。

ゴッホ終焉の地、パリ郊外にあるオーヴェル・シュル・オワーズにも遂に行きました!
ここでもお墓参りです。弟テオさんと並んで眠るゴッホ。
この人も異常だけど頑張ったよね。

そして楽しさに浮かれて、帰りの電車乗り遅れました。
正規料金で買い直した国際列車を3時間ほど待ってる間、「チェーザレ」読んでました。表紙がシンプルで良かった…!
7巻、パリのジュンク堂で買ってくるんだったぜ。
(ブックオフだと日本の定価より2割高めくらいだけど、本屋だと3倍くらいになっちゃうんで我慢したんだぜ。)
あとは宮部みゆきの時代小説と井坂幸太郎の「グラスホッパー」買って来ました。「ラッシュライフ」が好きな私には非常に良い感じだ、グラスホッパー。

で、帰りの電車も遅れたんだけど、1時間遅れると半額返してくれるけど、56分遅れと言うところに鉄道の意地を感じました。もういいじゃん、あと4分くらいゆっくりしようよ…。
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