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オタクサイト「笑ウ門」のオタク管理人ヲユキのオランダ生活的オタク日記です。
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翻訳の合間、へたれでも、肉食でも、どっちでもマイケルらしいけど、きっとじわじわと一番イヤーな方法で攻めるんだろうなあ、マイケルは。と思ったので文章にしてみました。

セクハラな伯父さんが許せる人向けなマイジェミSS。
たたみます








ジェイミー、ジェイミー、小さくて可愛い俺の宝物。

こんなに大切なものが他にあっただろうか?
あの小さな妹でさえもここまで愛おしくはなかった。
きっと自分が大人になったからだろう、とマイケルは考えた。
男として目覚めていなかった頃には知る事の無かった、燃え滾るような激情が少女への思慕を煽る。
荒々しく胸の内に捩れて今にも飛び出しそうだ。
それをもう一人の冷静な自分が、冷ややかに見つめている。
まだ解き放つには早い、もう少し時間を掛けて待たなくてはいけない。
手折るには少女はまだ脆く、つぼみはまだ硬い。
花開かせるにはゆっくりと与えなければ。
愛情と言う名の甘い毒を。

少女の唇を鳥がついばむように自分の唇でつついた。
自分自身を慰めるために、少しでも熱が放たれるように。
無垢な白い肌に、これも純粋な血色をたたえた小さな赤が狂おしいほど心に触れてくる。
胸に溢れる温かい波に任せて優しく舌を入れ、その歯茎を舌先でなぞり、たっぷりと咥内を味わう。
男の大きな舌は、まだ幼い少女の小さな顎には苦しいのだろう。
混ざり合う呼気の中でジェイミーが喘いだ。
涙が目に光るが、黒いつぶらな瞳は恍惚に潤んでいる。
ほんの少し前までこんなキスがあるなどこの子は知らなかっただろうに、もうすっかり溶かされていた。

今は、ただのキスだけだ。

それでいい。少女に注がれるのは甘い唾液だけではない。
遠くない将来、その花が開く時まで与え続けよう。
そしてその花びらから花芯まで、自分の手で握り潰す日まで弄ぶのだ。
それを想像する度に酷く優しい気持ちになり、マイケルは微笑むのだった。

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