誕生日でした。

オランダ時間でも過ぎてしまいましたが、とりあえず同じ日に生まれたチャイコフスキーさん、欽ちゃん、うちら超おめでとーうですよね。


前日ちょっと凹むことがあって昼まで外に出る気も起きず（学校行け）誕生日の午前終了。

外は天気がいいので中庭でおやつのビール飲んでる友達はあまり誕生日だと気付いてくれなくて午後も半分終了。

その後アムステルダムであったでかいアートイベントのオープニングに出かけて閉会までいたら、夜ご飯を食べる予定だったビストロが店畳んでて夜も終了。



うえわああああああっ！！



久しぶりに凹むな、こんな寂しい誕生日。

先の週末にやった誕生会も友達が風邪引いたり忘れてたり携帯失くしてたりで妙に寂しかったんだぜ。



ＤＥＭＯＮＥ


某神さまから思いもがけずプレゼントを頂いてしまいましたあぁ！！ひゃはあぁあぁあぁあぁあぁあぁっ！！！

ちょ、これって誕生王？それとも祝福王？ﾄﾞｷﾄﾞｷすぎて今日眠れるかな。

最高だ、某神さま！

私が撒き散らしたのは、夜中の0時過ぎて啜ってたミートソーススパゲッティ？それとも鼻からの熱い血潮？

ＰＣのブラウザは守った！だから毎日拝むぜ！！！

神さまありーがとーーうありーがとーーう！！ﾊｱﾊｱ一生恩に着る！


ところでオランダの誕生日は人から貰う前に誕生日当事者が宴を催したり飴を配ったり心尽くしします。
そうしないと祝ってもらえないんだよ。
このギブアンドテイクっぷりがオランダ人らしくて受ける。

日記絵はエンキドゥ＆ヴィラル。

エンキドゥって神話に出てくる半獣の名でもあるんですね。
エピソードの豪快さとエロさに、なんでこれが可愛いエンキたんの名前と被ってるのかとスタッフを小一時間問い詰めたい。
（由来は別にあるんだけど紛らわしい）

エンキもエンキドゥもドゥドゥも可愛いよ。
こいつら絶対ヴィラルのこと愛してるよ。

続きに「モンテクリスト伯」一巻感想。
先日遊びに来てたいすずちゃんが「カラマーゾフの兄弟」と共に持って来てくれました。
アニメとドラマ版は見たのに原作まだだったんでこれも超嬉しかったですｖｖ
雄叫びました。

ヴィルフォーーーード！！

大好きだ、この保身しか考えてない野心家が大好きだ。

彼はマルセイユに咲いた氷の花、若手の検事代理、ぶいぶい言ってるエリート。

しかし王政復古の時代に、かつての皇帝であり今は簒奪者と呼ばれるナポレオンを支持する父のため、苦心も耐えない。

「腐敗はしていない。だが野心はあるな。」（ファレル神父の台詞）

保身のため主人公を監獄へ送り、非情に身を徹して、代わりに栄達の道を駆け上がっていきます。



コンプレックス抱えたエリートって、すっごく、何て言うか、アレですよ、

一言で言えば、セクシー。

短く言えば、萌。

アニメの眼鏡ヴィジュアルがまたいいんだ。
年取った方も好きだぜ。

父との関係で悩まされる息子ってところも、打算的ながらそれなりに婚約者を愛して一生懸命なところも、卑怯ながらびびりなところも、全てが捻じ曲がってツボです。

これから娘大好きLOVEラバーになってくれるのかな。楽しみだな。


一巻は主人公エドモン・ダンテがファレル神父から財宝の居場所を聞くと事で終了。

最初巻数の多さにびびったけど、あっという間に読んでしまいます。
すごい面白いよー。
読み終わったら、きっと夏とかマルセイユ行きてえとか騒いでるんだろなあと容易に想像できる。
イフ島には既に激しく行きたいです。

ニコ動で巌窟王MAD見て泣いた。

EDフルで聴いたら、最後が切な過ぎる。

「我が名はエドモン」なんですね…。ああああ。

あ、いすずちゃんってば「三銃士」も持って来てくれてた！大デュマ尽くしだ！ありがとう！