舞台一つ

やー終わった！次は来月！！

やっぱり日本人のワビとかサビとか無常とかがわかるほどオランダ人は繊細じゃないなと思った。
バカではないんだよ、バカではないんだけど。
ちょっと御馬鹿な方が分かりやすいんだよね。
一つまた勉強になった。

ご飯ですが、パフォーマーには結構ぞんざいな感じだったので、厨房まで取りに行きコース３品何とか食べられました。デザートは要らねえから肉くれよ肉うう！
味はとっても美味しかったよ。

谷崎潤一郎の「刺青」を舞台化して、私の仕事はダンサーの背中に彫り物に見立てたボディペインティングをすることで、このデザインがまた勉強になりました。
あと四十八手をダンスにしたものも今回やったんだけど、ジャパニーズ・カーマスートラって紹介してるのには笑った。

ちなみに今回はヴァレンタイン・ディナーショーに招待作品として呼ばれた物で、他の方は愛だの恋だの甘ったるく謳っていて、うちらは何と言うか愛の陰パートでした。そもそも有閑な方用企画なので見てるのがおじいちゃんおばあちゃんばっかなのも何か面白かった。
淫靡なヴァレンタインもいいじゃないか、なあ。