体が５つくらい欲しい症候群

もし体が五つあっても、全部一緒に同じ事しかしてなさそうですが。
いつでも好きな事しか出来ない。本当に酷い。

マイジェミエロ原稿やりたい。しかし明日から我が家は友人に宿提供週間なのです。
とてもじゃないけど原稿広げた状態では見せられないおwwww
ヤマさんが来るときまでにはペン入れ終わらせないと。

小説も書きたい。でも構想以上に凄く長くなって来た。わーお。
手ブロも描きたい。Pixiv用のネタも描きたい。

実際何してたかって言うと、生理前のアレでテンションがダウン気味だったので、ひたすら映画流しながらスカート縫ってました。手縫いで。三日掛かった。こっちで見つけたオートクチュールの技法本が素晴らしすぎて一々感動する。１００年くらい前までは皆手縫いで服作ってたんだもんね、凄いよね。

昨日はのんびり好きな事するつもりが、一時帰国中の友達から世話を任されてた猫がうっかり開けっぱにしてた窓から逃げてしまい一日中泣きながら探してた。
毎日遊んでた鼠人形の付いた棒と餌を片手にひたすら近所を徘徊。悲しさ倍増。
更に猫が動き回る時間って人間が寝静まる深夜とかでつまりこの治安の良いハーグでも結構危なげな人しか歩いてない時間な訳で、完全に怪しい人に自転車で追い掛けられたりしながら「知るか、何があっても今は生理中じゃ！」とイミフな気合いで探し続けました。だって自分のせいだもの、猫が生きて見つからない限り友人に合わせる顔がないもの。そもそもこの生来のおっちょこちょいに命預けるとか友人も凄い度胸だなと思うが、それを言っちゃあ無責任な突っ込みよね。

しかし探しても探しても見つからず、友人の部屋で泣きながらうとうとしてたら、「にゃあ」の声で目が醒めた。え？夢？それとも現実？？とベランダに出て呼びかけてみると、置いてた餌が減ってる。そしてまた「にゃあ」。
帰ってきました、夜明けと共に。夜中の４時に声を上げて号泣した。おかえり、おかえり。

もう絶対自分では動物なんか飼わない。可愛くてしょうがないけど、何かあったらこんなに胸がいたいなんてしらなかった。
ごろごろ擦り寄ってくるのを意識が途切れるまで撫でてあげながらそう思いました。だってベッド（友人の部屋ですが鍵預かってるので夜明け待ちついでにくたくたで借りて寝た）の枕元にまで擦り寄ってくるんだもの。さくちゃん可愛いよさくちゃん。猫の名前ですが、こんな呼び方なのはもちろん某アザゼルさんのせいです。
私ずっと犬派だったのにもうめろめろです。

こんなことの後、「カンフーパンダ２」を見たら親子の情愛にめっちゃシンパシーでまた号泣しました。涙腺がおかしい事になっとる…まあホルモンのせいだろうが。
そして金曜バイトに出たら物凄いキリキリ状態で、エスプレッソ一杯で乗り切った。
金曜は、キリスト教徒は肉食わない代わりに魚を食う日らしく、異常に寿司食いにくるのです。

というわけで５つくらいある体で今一斉に寝たい。５倍の睡眠はさぞ気持ち良かろうなあ。
明日バイト休みだから絵茶したいなあ、５人分の自分とでもいいんだけど。
どうですかモヒさん？